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【重要】2026年5月27日の機能拡充に伴う変更内容と必須設...

2026.5.13

【重要】2026年5月27日の機能拡充に伴う変更内容と必須設定作業のご案内

日頃よりPATPOSTをご利用いただき、誠にありがとうございます。

2026年4月8日付のお知らせ「PATPOST価格改定・利用規約変更および今後の機能拡充のお知らせ」にてご案内しておりました、2026年5月27日アップデート予定の機能拡充について、具体的な変更内容と、アップデート後に対応が必要な設定についてご案内します。

本アップデートにより、以下の機能が廃止されます。

  • 指定項目抽出処理の完了メール廃止: 抽出完了時のメール通知が行われなくなります。

  • 実行結果一覧の廃止: 抽出結果のCSV出力方法が変更になります。

    詳細は本お知らせの「5. 指定項目抽出AI機能の仕様変更」をご参照ください。

【重要】管理者さまによる必須対応事項

アップデート後、機能を有効にするために以下の設定を必ず行ってください。

① テンプレートの「下書き」解除

アップデート時、既存のテンプレートはすべて「下書き」状態に移行されます。「下書き」状態のままでは抽出を実行できませんので、テンプレート編集画面にて「下書き」のチェックを外し、保存してください。

⚠ 下書き解除前に、各項目の「データ種別」が正しいことを必ずご確認ください。解除後はデータ種別の変更ができません。項目名や抽出条件は変更可能です。

〈テンプレート一覧画面〉

〈右下の「下書きとして保存する」のチェックをはずして「変更」を選択します〉

② 公開範囲の設定

テンプレートごとに、選択可能なキャビネットを指定することができます。デフォルトでは「公開」に設定されています。公開とするか、特定のキャビネットに限定するかを必要に応じて設定してください。

〈変更対象のテンプレートを開いて、公開範囲の変更を押下〉

〈公開範囲をキャビネット単位で設定〉

〈テンプレート一覧に公開範囲が表示されます〉

③ 抽出対象の設定

テンプレート内の各項目で、ファイル一覧画面に当該項目を表示させるか、抽出の対象とするかを指定できるようになります。「表示形式」と「抽出対象」にて設定してください。
デフォルトでは、「表示形式」は「一覧表示の対象とする」、「抽出対象」は「自動抽出の対象とする」に設定されています。

〈項目編集のポップアップ下部で設定します〉

テンプレートが選択できない場合

アップデート後、ファイルアップロード時にこれまで利用していたテンプレートが選択できない場合があります。その場合は、以下の原因が考えられますので、アカウント内のユーザー管理者権限の方、または契約管理者さまにご確認をお願いします。

  • テンプレートが下書き設定になっている

  • キャビネットの公開指定により制限されている

  • テンプレートが削除されている

具体的な変更内容

1. アップロードと抽出処理の一体化、別テンプレートでの追加抽出

これまでは、アップロード済みのファイルに対して後からテンプレートを選択し、抽出を行う流れでした。アップデート後は、ファイルのアップロード時にテンプレートを選択するだけで、抽出まで一連の流れで完了します。

〈「アップロード方式」でテンプレートを選択してファイルをアップロード〉

なお、アップロード時に選択したテンプレートとは別のテンプレートで、追加の抽出処理を行うこともできます。1ファイルにつき最大5テンプレートまで抽出可能です。

〈他のテンプレート項目にて抽出するため、対象ファイルの画面から「項目抽出処理を実行」を押下〉

〈テンプレートを選んで「決定」を押下〉

2. 「電帳法」テンプレートについて

これまでの高精度AI-OCRで使用されていた抽出項目と同じ項目を備えた「電帳法」テンプレートが新たに利用できます。電子帳簿保存法に対応してファイルを保存する場合は、アップロード時に「電帳法」テンプレートを選択してください。
「電帳法」テンプレートによる抽出の際のカウント利用は、従来通り1ファイル1カウントとなります。電子帳簿保存法の保存要件への対応に変更はありません。なお、カウント数の詳細については本お知らせの「7.カウント数・処理可能数の変更」をご参照ください。

〈ファイルアップロード時に「電帳法テンプレート」を選択〉

「電帳法」テンプレートのCSV出力仕様について、一部変更となります(他テンプレートへの影響はありません)。CSV出力データを外部システムや会計ソフトに連携されている場合は、取り込み設定の変更が必要になる可能性があります。以下の変更内容を事前にご確認ください。

■変更内容

「取引金額」「税込・税抜」「消費税」の3項目について、値が未設定の場合の出力を「0」「税抜」等の既定値から空欄に変更します。

条件

変更対象の項目

変更前

変更後

補足

取引金額が未設定

取引金額

0

空欄

金額がないため税区分も判定対象外

取引金額が未設定

税込・税抜

税抜

空欄

金額がないため税区分も判定対象外

消費税が未設定

消費税

0

空欄

取引金額の有無とは独立して判定

〈「未設定」に該当するケース〉

  • AIが該当項目を抽出できなかった場合

  • 編集画面で値を削除して保存した場合

3. 抽出結果の画面上での確認・補正機能の追加

抽出結果が保存されるため、CSV出力をせずにファイル詳細画面上で確認や補正が行えるようになります。ファイル一覧画面やファイル詳細画面の上部にあるタブを切り替えることで、各テンプレートの抽出結果を確認できます。

〈ファイル一覧画面の上部に抽出済テンプレートが選択肢として並びます〉

〈ファイル詳細画面の上部にも抽出済テンプレートが選択肢として並びます〉

〈ファイル詳細画面の表示項目をテンプレートごとに切り替えて確認や補正を行います〉

4. 検索機能の拡充

従来のキーワード検索・ファイル情報検索に加え、新たにテンプレート項目検索に対応できます。
抽出済みのテンプレート項目を検索条件に指定できるため、契約先名や自動更新の有無、日付の範囲指定など、テンプレートで定義した項目から目的のファイルを一覧画面上で絞り込めます。
テンプレート項目検索は、単一項目のみです(明細項目は検索できません)。また検索対象は、検索に使用するテンプレートで抽出処理を実行したファイルのみとなります。

〈検索に使用したいテンプレートを選択します〉

〈テンプレートに設定した項目が検索条件として表示されます(単一項目のみ)〉

5. 指定項目抽出AI機能の仕様変更

抽出結果のCSV出力は、ファイル一覧画面でテンプレートを選択し、対象ファイルを選んで「CSV出力」ボタンから実行できます。なお、CSV出力時にカウント利用はありません。

〈対象ファイルを選択して「CSV出力」を押下〉

⚠ 再抽出時のご注意
抽出処理済みのファイルに対し、同一テンプレートで再度「指定項目抽出AI」を実行した場合は、以下の影響があります。

項目

内容

カウント

再実行分をカウント利用します

抽出結果

最新の結果で上書きされます(手動補正済みの値も含む)

別のファイルに既存テンプレートを使用する場合は、通常どおりの新規抽出となり、上記の影響はありません。
すでに抽出処理が完了しているファイルについては、再抽出ではなく CSV出力をご利用ください。

〈注意喚起表示〉

【廃止事項】

  • 指定項目抽出処理完了メールの送信は廃止となります

  • 実行結果一覧の保持も廃止となります。2026年5月26日以前に出力された結果ファイルは、各ファイルの処理実行日から45日間はこれまでどおりダウンロード可能です。45日経過後は自動的に削除されますので、必要なファイルは事前にダウンロードしてください。

6. 「データ種別」の項目追加

テンプレートに設定できる「データ種別」の選択肢が追加されます。
従来の選択肢に加えて、「単一選択」・「複数選択」・「確認チェック(順序方式)」・「確認チェック(順不同)」の4つを追加します。

〈テンプレートの項目の追加「データ種別」プルダウン〉

〈データ種別一覧〉

7. カウント数・処理可能数の変更

指定項目抽出AI機能の処理可能数が、以下のとおり拡充されます。

  • 標準モデル: 抽出対象ページが30ページ → 50ページに拡大、同時アップロード可能ファイル数が200ファイル → 1,000ファイルに拡大

  • 上位モデル: 抽出対象ページが10ページ → 30ページに拡大、同時アップロード可能ファイル数が10ファイル → 1,000ファイルに拡大

詳細は以下の表をご参照ください。

抽出対象ページ

抽出処理カウント

同時アップロード可能ファイル数※2

全文OCR

電帳法テンプレート*1

1ページ目のみ

1ファイル1カウント

1,000ファイルまで

1,000ページまで

指定項目テンプレート(標準モデル)*3

50ページ目まで

1ページ10カウント

1,000ファイルまで

1,000ページまで

指定項目テンプレート(上位モデル)*3

30ページ目まで

1ページ20カウント

1,000ファイルまで

1,000ページまで

*1 国内リージョンと海外リージョン使用時の処理上限が同じになります
*2 複数ファイルを一度にアップロードする場合の上限容量は合計5GBとなります。1ファイルあたりのファイルの容量は最大50MB程度です
*3 標準モデルは、定型文書や項目が明確な帳票向けです。上位モデルはより高度な推論が可能なモデルで、非定型文書や複数条件の抽出が可能です

PATPOSTは、今後もお客さまの業務効率化に貢献する機能を順次追加してまいります。

引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

※6. 「データ種別」の項目追加の<データ種別一覧>における入力制限文字数、数値および金額の上限値を修正しています。また、同表内の一部表現を変更するとともに、項目を追加しました。(2026年5月25日付)

お問い合わせ
PATPOST事務局:patpost_cs@orix.jp

*ご紹介している画像は、お知らせ公開日時点の想定です。実際に公開されるものとは異なる場合がございます。