2026年6月24日より、CSV出力時に文字コードを選択できるようになりました。
テンプレート設定画面でテンプレートごとに規定の文字コードを設定、またはCSV出力時に規定値を上書きして選択することが可能です。
〈CSV出力時に選択する方法〉

その他の仕様詳細については以下をご確認ください。
1.CSVファイル仕様
項目 | 仕様 |
|---|---|
ファイル形式 | CSV(カンマ区切り)、拡張子 .csv |
文字コード | Shift-JIS(cp932)またはUTF-8。詳細は2章を参照ください。 |
改行コード | LF(文字コードの選択にかかわらず固定) |
BOM | UTF-8選択時のみ選択可能。Shift-JIS選択時は付与しません。 |
ヘッダー行 | あり(固定) |
列順 | ファイル名 → テンプレート項目(定義順) → 登録日 → 更新日 → 更新者 → キャビネット種別 → テンプレート名 → 場所 → ファイルURL → ファイルID |
末尾改行 | 付与 |
CSVファイル名 | PATPOST_テンプレート名_yyyymmdd_hhmm.csv |
レコード出力順 | 画面表示順。画面でソートした場合は、ソート後のファイル名順で出力します。 |
ク ォート・ エスケープ処理 | クォート・エスケープ処理は以下の仕様に基づきます。 ・カンマ(,)、改行、ダブルクォート(")を含む項目は項目全体をダブルクォートで囲みます。 ・項目内のダブルクォート(")はダブルクォート2文字("")に置換して出力します。 |
数式実行対策 | 表計算ソフトで直接開いた場合の意図しない数式実行を防ぐため、値の先頭に半角アポストロフィ(‘)が付与される場合があります。 |
2.文字コード
テンプレートごとに既定の文字コードを設定できます。ダウンロード時には、テンプレートの既定値を上書きして個別に選択できます。
項目 | Shift-JIS(cp932) | UTF-8 |
|---|---|---|
用途 | 既存運用・Excel互換を優先する場合 | Unicode文字の出力、プログラム連携を優先する場合 |
BOM | なし | BOMあり/BOMなしを選択可能 |
既存テンプレートの初期値 | Shift-JIS(cp932) | テンプレート設定またはダウンロード時に選択した場合のみ適用 |
文字集合の制約 | cp932の範囲内。範囲外文字(絵文字、一部の機種依存文字など)はそのまま出力できません。 | Unicode文字として出力可能 |
変換不能文字の扱い | 絵文字および特殊な記号・外国語文字は「?」に変換されます。 | 該当なし |
3.レコード・列の構成
①レコードの単位
テンプレート構成 | CSVの1レコード | 補足 |
|---|---|---|
単一項目のみ | 1ファイル = 1レコード | ファイル単位の抽出項目を1行に出力します。 |
明細項目のみ | 1明細行 = 1レコード | 明細の行数分、CSVレコードを出力します。 |
単一項目 + 明細項目 | 1明細行 = 1レコード | 単一項目の値は、各明細行に繰り返し出力します。 |
②ヘッダー名
項目 | 仕様 |
|---|---|
ヘッダー名 | テンプレート上の項目名を使用します。※データ種別が「マスタデータ(単一選択)」の場合は、1つのマスタにつき3列表示されます。詳細は4章をご参照ください。 |
同名項目がある場合 | テンプレート単位で項目の同名を禁止 |
4.データ種別ごとの出力仕様
未入力・未設定の値は、原則として空文字で出力します。空文字は、区切り文字の間に値がない状態です。例:a,,c
データ種別 | CSV出力 | 入力・設定制限 | 未入力時 | 利用範囲 |
|---|---|---|---|---|
テキスト | 文字列をそのまま出力 | 最大30文字 | 空文字 | 単一/明細 |
ロングテキスト | 文字列をそのまま出力。セル内改行を含む場合があります。 | 最大500文字 | 空文字 | 単一/明細 |
数値 | 桁区切りなしの半角数字。小数点の保持方式。(「xx.x0」→「xx.x」、「x.0」→「x」として出力されます。) | 15桁以内(整数・小数部分を含む) | 空文字 | 単一/明細 |
金額 | 桁区切りなしの半角数字。通貨記号なし。小数を含む場合があります。 | 整数13桁以内、小数以下2桁以内 | 空文字 | 単一/明細 |
日付 | yyyy年MM月dd日(例:2026年06月09日) | 日付形式 | 空文字 | 単一/明細 |
単一選択 | 選択された選択肢のラベルを出力 | 選択肢30個まで(1個30文字まで) | 空文字 | 単一/明細 |
複数選択 | 選択された複数のラベルをカンマで連結 ※複数選択の出力値には半角カンマを含むため当該フィールド全体をダブルクォートで囲んで出力 | 選択肢30個まで(1個30文字まで) | 空文字 | 単一のみ |
確認チェック | 設定した確認チェック項目ごとに、未確認/確認済を出力。 確認チェック名の列は空欄で表示されます。 <例> 確認チェック名,チェック名1,チェック名2,… ,,確認済,未確認,… | 10個まで(1個30文字まで) | 未確認 | 単一のみ |
マスタデータ (単一選択) | 1つのマスタにつき以下3列の情報がヘッダーに追加されます。 ・{マスタ名}_マスタレコードID ・{マスタ名}_コード ・{マスタ名}_名称 「{マスタ名}_コード」、「{マスタ名}_名称」の列にはマスタに設定されている内容 が文字列として出力されます。設定がない場合は空欄で表示されます。 「{マスタ名}_マスタレコードID」にはレコード毎に PATPOSTにて自動で付与された、36文字の管理番号が表示されます。 ※{マスタ名}の部分には、登録しているマスタ名が表示されます。 | ・{マスタ名}_マスタレコードID:36文字 ・{マスタ名}_コード:最大200文字 ・{マスタ名}_名称:最大400文字 | 空文字 | 単一/明細 |
5.明細項目の出力仕様
明細項目は、帳票内の明細行をCSVレコードとして出力するための項目です。明細項目として使用できるデータ種別は、テキスト、ロングテキスト、数値、金額、日付、単一選択です。複数選択および確認チェックは明細項目として使用できません。
項目 | 仕様 |
|---|---|
明細行の展開 | 明細1行につきCSVを1行出力します。 |
単一項目の扱い | 同一ファイル内の各明細行に、単一項目の値を繰り返し出力します。 |
明細0件の扱い | ファイル単位で1行出力し、明細項目列を空文字出力 |
例:請求日・取引先が単一項目、品名・数量・明細金額が明細項目の場合、明細行ごとに請求日・取引先を繰り返して出力します。
請求日 | 取引先 | 品名 | 数量 | 明細金額 |
|---|---|---|---|---|
2026年06月09日 | 株式会社サンプル | 商品A | 2 | 2000 |
2026年06月09日 | 株式会社サンプル | 商品B | 1 | 1500 |